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ツアーレポート

起業家視察ツアー 第4回

2014.11.18

11月18日(火)、第3回先輩起業家視察ツアー「作品展示販売の現場を見る」を開催しました。仙台市内で雑貨店やギャラリー、アトリエなどお店を開いた先輩たちを訪ね、起業に至った経緯や苦労話、やりがいなどを伺ってきました。

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◆チャレンジの現場を見る

最初に女性3名で運営しているEKTステーションを訪問。試行錯誤を続けながら、自分たちで店舗の内装を手掛けたり、魅力的な商品ディスプレイをするなど奮闘する姿に受講生も共感していました。次に、以前EKTステーションも参加していたTRY6チャレンジショップを視察。スタッフより、開業へのサポート体制や1坪ショップのオーナーの現状などについて話を伺いました。

◆ひと足先を行く先輩に学ぶ

昼休みを挟んで午後は、南町通りのクロスロードからスタート。オーナーの黒須さんより、貸しギャラリーの経営手法や現状など、包み隠さずお話いただきました。続いて、「ちっちゃいビジネス開業応援塾」の卒業生・佐藤貴子さんが11月11日にオープンしたばかりのGalleria Fenice(ガレリア・フェニーチェ)。自分の「ゆめ」を実現しようと、セミナー受講後すぐに開業を果たした佐藤さんのエネルギーに、参加者から拍手が沸き起こりました。

◆津波被害からの復活

マリアットの佐藤智枝子さんは、東日本大震災の津波被害で若林区荒浜の自宅兼店舗を失い、現在は仮設住宅で生活。その後、イベント出店などを続けながら今年4月、リネン製品のショップとして青葉区大町で再スタートを切りました。復帰までの道のりや想いを伺い、参加者は「佐藤さんの、まず何でもやってみるという姿勢に励まされました」と感銘を受けていました。