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ツアーレポート

起業家視察ツアー 第2回

2013.08.30

8月30日(金)、第2回先輩起業家視察ツアー「お店をオープンした先輩に聞く」を開催し、 先輩達から起業に至った経緯や道のりをお伺いしました。

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◆お客様への心遣い

最初に、2012年11月1日にオープンした陶磁器と文具の店Ma vie(マヴィ)へお伺いしました。 店主の飯田順之さんが、「メールを使えないお客様へのおしらせは1人1人に想いを込めてはがきや手紙を出します」。 また、お客様からプレゼント発送を依頼された時には、プレゼントの中にお客様宛の返信用ハガキを同封するそうです。 「お客様が返信されたハガキを持って、来店するのが何よりもうれしいです。」とお客様への心遣いを聞かせて頂きました。

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続いて東北ろっけんパーク2階にある、TRY6を訪問。チャレンジショップの出店方法、出店後のサポートについてTRY6コンテンツマネージャー漆田さんからお話を伺いました。 その後、出店されている方々から、「自分の店舗を持つ前にチャレンジショップで販売してみるのはとても貴重な体験が出来る。」とアドバイスを頂きました。

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昼食は2013年3月24日にオープンした「農風cafe杜ノ遊庭(もりのあしびな)」へ。 食材にこだわった「あしびなランチプレート」をいただきながら、オーナーの柳沼眞理さんに起業から今までの道のりをお伺いしました。

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◆陶器への想い

最後に「陶cafeソラSea土」でお茶をいただきながら、オーナーの佐藤志保さんのお話を伺いました。 佐藤さんは陶芸作家、より作品に親しんでもらうために、自身の作品を使ったカフェを2013年4月8日にオープン。 「土日が定休日で営業時間もお昼から夕暮れまで。作品製作期間中は1ヶ月以上休むこともあります。」と話す佐藤さん。 カフェオーナーになることが目的ではない、自分は陶芸家だと明確な思いを持ったから、この営業形態になったのだそうです。

今回のツアーを通し、「オーナーさんたちのこだわり」を感じた1日でした。