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コース案内

専門家懇談会 第1回

2014.07.18開講

8月19日(火)、第2回専門家懇談会「ちっちゃいビジネスを始めるために必要な初心者の法律知識」を創業スクエアで開催しました。我妻崇法律事務所の弁護士・我妻崇先生を講師に招き、少人数でビジネスを立ち上げる際に必要な法律知識について学びました。

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◆個人と法人、どっちが良い?

まず、ビジネスを始めるにあたって個人事業主となるか、法人化するかの選択について、我妻先生が話を始めました。それぞれのメリット、デメリットを学び、事業規模が小さい場合は、費用がそれほどかからず、簡単に開業できる個人で、共同出資する場合は組織内部のルール作りも必要になるので、法人にするのがベターだとアドバイスしていただきました。

◆「知財法」でビジネスを守る

そして、ビジネスを進めるうえで大切になってくるのが「知財6法」といわれるもの。特許法、実用新案法、商標法、意匠法、不正競争防止法、著作権法がこれにあたります。自分の屋号・社名や商品・サービスの名称、商品のデザインなど、勝手に真似されるのを防ぐためには、商標登録や意匠登録が必要になります。自分のビジネスを守るためにも覚えておかなければいけない知識です。。

◆懇談会-我妻先生に聞いてみよう!

前半の講義を終えて、後半は我妻先生を交えての懇談会。起業を目指す、あるいは起業して間もない受講生から、自分のビジネス案に関わりのありそうな法律についてのさまざまな疑問・質問を我妻先生に答えていただきました。受講生からは「普段、気になることを相談できて良かったです」といった声が上がりました。

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弁護士 我妻 崇さん

宮城県大崎市生まれ。 昭和53年 慶應義塾大学法学部法律学科卒。 昭和61年に我妻崇法律事務所を開設し、一般民事、企業法務、損害賠償業務(交通事故、医療過誤、一般不法行為)、倒産関連業務(民事再生、破産)など、幅広く訴訟や法務に携わる。 「起業」と「企業」、2つの「きぎょう」を支援する専門家集団「PAG21(http://www.ooentai.com/)」のメンバーとしても活躍。 PAG21HP
http://www.ooentai.com/index.html