シミュレーション講座 第3回
2013.11.23開講
11月23日(土)、第3回シミュレーション講座「自分の作品を販売しよう」を開催しました。 仙台市長町で開催された「ひふみよマルシェin長町」に出店し、受講生たち自身の作品を販売体験してきました。
◆商品ディスプレイ
実際出店し、客観的に見ることで自分の気づかなかった改善点が見えてきます。 その一つに商品ディスプレイがあります。商品ディスプレイとは商品価値を上げるのではなく、商品本来の価値をより皆様に伝えるための方法です。 例えば、テーブルクロスは大きなものを使用することで、足元のお金や荷物などが見えずすっきりします。 また、安いクロスや商品トレイを使うと商品・ブース自体が貧相に見えてしまう場合がありますので注意が必要です。
◆商品キャッチコピー
以前、第1回シミュレーション講座でお伝えしましたが、お客様が商品を認識する時間は0.6秒で、商品を手に取り内容を理解するのは3秒と言われています。 短時間で商品の紹介し、興味を持っていただくためにはディスプレイと共にPOPが効果的であり、そのために商品のキャッチコピーが大切になります。 商品のオリジナル性やお客様がその商品を使ってどんなメリットがあるのかを伝えるワンフレーズはきっと多くの人を惹きつけるはずです。
◆心は伝わる
商品であれお店の雰囲気であれ、出品者の性格がそのまま表れます。 笑顔で接客するだけでお客様との距離が一気に近くなります。今回の出店では受講生の方からは楽しそうに「いらっしゃいませ」の声が響いていました。 各々、自身の改善点が見えたそうですが、お客様や仲間と接することが出来て「楽しい」と皆さん言っていたのが印象的でした。