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起業家紹介

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薄井 達也さん

昭和57年1月22日生まれ。幼少期からおじの影響で絵を描き始める。 大学ではグラフィックデザインコースを専攻し、イラストレーションを中心にデザインを学ぶ。 平成23年から、「はれやかアート」のブランドで似顔絵制作を開始。 カップル、子供、ペットまで幅広く似顔絵制作に取り組む。

「似顔絵でみんなを笑顔に!」
薄井さんが描く似顔絵は、写真のような緻密さと見ている人を自然に微笑ませるあたたかさがあります。 「はれやかアート」という屋号には、似顔絵があることで元気が出たり、笑顔になったり、心が晴れやかになるようにとの想いが込められています。

# 薄井さんの実家には2枚の似顔絵が飾ってあるそうです。 1枚は1歳の頃の薄井さん、もう1枚は薄井さんと弟さんが仲良く並んだ似顔絵。描いたのはブラジルへ移民したおじさんです。 若くして海を渡り事業を始めたおじさんは、薄井さんの憧れでした。 そのおじさんが忙しい日々の合間を縫って描いてくれた絵を見るたびに、薄井さんは嬉しい気持ちでいっぱいになったそうです。

# 絵を描くのが大好きな薄井さんは、大学でグラフィックデザインを学び、写実的なイラストレーションの技法を研究しました。 「鳥と花」をテーマに腕を上げ、学生コンペティションで入賞する程となりました。
学生時代に大量の絵を描いた薄井さんが一番思い出に残っているのは、知り合いの娘さんの似顔絵を描いた時でした。 幼い頃の自分を描いてくれたおじさんと今の自分の姿が重なって、何とも言えない幸せな気持ちになったそうです。
それは、自分が一番描きたいのは似顔絵だと気付いた瞬間でした。

薄井さんが一枚の似顔絵を描くのに要する時間は7~8時間。 モデルとなる方の写真を何枚か受け取り、その中から似顔絵にしたい表情を選びます。 写真の笑顔を見つめながら描いていると、いつの間にかその方の幸せ感が伝わってきて、ずっと前から知り合いだったように感じるそうです。 笑顔の写真を見ながら似顔絵を仕上げている時間が最高ですと、薄井さんは話します。 似顔絵の背景には、その方にぴったりのモチーフを描き入れるなど、リクエストにも応じられるそうです。 世界にたった一枚、あなただけの似顔絵をつくってみませんか?

はれやかアート

web

http://hareyaka-art.com/

E-mail

hareyaka.art@gmail.com

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